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IB生の「生の情報」
IB経験しての後輩へのアドバイス
III. 用語解説
「IB勉強法」より
- English A HL
- →正式にはIB English A literature Higher Level。IBの教科の一つ。英文学中に使用される修辞法及び文学で扱われるテーマへの理解を深め、最終的に生徒自身が独自でそれらの考察、批判する能力を身につけることを目指す。
暁秀高校では平成23年度のコース改変に伴い導入された。文学考察に必要である高度な英語力が求められるため、Diplomaが始まる高校2年の時点で基準の英語力を満たしている生徒のみ選択できる。
- English B HL
- →正式にはIB English B Higher Level。IBの教科の一つ。生徒の英文読解力及びシチュエーションに応じた英作文の能力の向上に重点を置きつつ、生徒が英語で、文化多様性、伝統と慣習、保健、科学について考察、批判する能力を身につけることを目指す。
暁秀高校では平成23年度のコース改変に伴い導入された。高校2年の教科選択で大半の生徒が第二言語の教科として選択する。
- History SL
- →IBの教科の一つ。世界史。歴史的文献の分析・解釈や過去の事象(戦争、王政、一党独裁主義、社会的、文化的発展、宗教など)の考察し、批判する能力を身につけることを目指す。
暁秀高校では必修科目。Paper1ではPeace Making, Peace Keeping, International Relations (調停、平和維持、国際関係)を、Paper 2ではCauses, Practices, and Effects of War(戦争の原因、経過、結果)とOrigins and Development of Authoritarian and Single Party States(権威主義、一党独裁主義の原因と発展)を学習する。
- History HL
- →IBの教科の一つ。History SLの内容に加え、生徒自身の地域別の歴史を学習し、理解を深める。
暁秀高校ではAspects of History of Asia and Oceaniaを学習する。学習する内容として、「18-20世紀の東アジアにおける封建体制の崩壊から近代国家の成立」が中心。
- Mandarin ab inito SL
- →IBの教科の一つ。中国語未経験者を対象に、中国語読解力、作文力、会話力(中検3-4級レベル)を養成しつつ、その学習過程で「個人と社会」「休暇と仕事」「農村と都市」という観点から日常の局面を考察することを目指す。
暁秀高校では、Visual Arts SL(美術)、Mandarin ab initio(中国語)、Physics SL(物理)の三教科の中から選択する。
- Japanese Literature HL
- →IBの教科の一つ。日本の古典、近代、現代文学、評論文、及び世界文学に使用される修辞法及びそこで扱われているテーマについて分析・考察し、最終的に生徒自身が独自でそれらを考察し、批判する能力を身につけることを目指す。
暁秀高校では帰国子女を含め、日本語を第一言語とするほぼ全ての生徒がこれを選択する。過去に課題図書として使われた作品として、古典文学:『徒然草(兼好法師)』、『曽根崎心中・冥途の飛脚(近松門左衛門)』、近・現代文学:『砂の女(阿部公房)』『伊豆の踊子(川端康成)』『野火(大岡昇平)』『こころ(夏目漱石)』『羅生門・鼻・芋粥(芥川龍之介)』、評論:『日本人の論理構造(板坂元)』、世界文学:『異邦人(カミュ)』『欲望という名の電車(T・ウィリアムズ)』『すばらしい新世界(ハックスリー)』がある。
- Chemistry SL
- →IBの教科の一つ。化学の基礎分野である、量子化学、周期律、物理化学、生物化学、その他の知識を学び、かつそれらをベースに自主的に実験を組み立て、実行し、レポートを作成する能力を養うことを目指す。
暁秀高校では必修科目。Paper 1では四択問題、Paper 2,3では記述式問題が出題される。
- Chemistry HL
- →IBの教科の一つ。Chemistry SL の内容に加え、それよりも更に発展的な内容を学ぶ。Chemistry SLよりも実験の課題が多い。
暁秀高校ではDiplomaが始まる高校2年の時点で、化学の成績で一定の基準を満たしている者のみ選択可能。
- Maths SL
- →IBの教科の一つ。数学。将来的に大学で基礎的な数学の知識が必要な生徒(主に科学、経済学、経営学専攻を考えている生徒)向け。
暁秀高校では平成23年のコース改変に伴い導入された。
- Physics SL
- →IBの教科の一つ。物理学。
暁秀高校ではVisual Arts, Mandarin ab initio, Physics の三教科の中から選択される。ただし、この教科を選択するには、同時にMaths SLを履修する必要がある。
- Visual Arts SL
- →IB教科の一つ。美術。
暁秀高校ではVisual Arts, Mandarin ab initio, Physics の三教科の中から選択される。
- IWB
- →Visual Arts 選択者の作品制作までのリサーチ・作品試作・ブレインストームング用ノート。採点の対象にもなるので、作品と同じぐらいのクォリティーに仕上げることを要求される。
- Studio Piece
- →Visual Arts内における美術作品のこと。
- 電卓
- Paper ...という表現
- →IBの試験で行われる、同じ教科の中にある複数の試験を区別するときに用いられる言葉。
例:English B HLの試験では読解(90分)と作文(90分)の二種類があり、その二つを区別するために、「読解試験=Paper 1、作文試験=Paper 2」と言う。
- Booklet
- →大抵の授業で、授業担当の先生方が用意してくれるプリント。
- Questia
- →Web上にあるサイト。一部の電子書籍などを無料で公開している。レポートのリソースになるものが多いため、学生の間でよく使用される。
外部テストより
- SAT (Scholastic Assessment Test)
- →アメリカの非営利法人College Boarが主催する大学進学適性試験。アメリカの大学を受験する人のほとんどに課せられる学力テスト。SAT Reasoning test と SAT Subject test の二種類がある。
- TOEFL iBT (Test of English as a Foreign Language)
- →アメリカの非営利テスト開発機関のETS (Educational Testing Service) が実施する英語圏留学を志望する学生のための英語能力習熟度判断テスト。インターネット形式。大学出願の際の英語力証明として絶対に必要。
- IELTS (International English Language Testing System)
- →イギリスの国際文化交流機関のBritish Council が実施する英語運用能力評価試験。筆記形式。英語圏留学生はAcademic IELTS を受験しなければいけない。
「バイリンガル選択」より
- バイリンガルコース
- →暁秀中学高校では、文部科学省の内容と国際バカロレアを英語イマージョン方式で学ぶコースをバイリンガルコースと呼んでいる。中1から高1で International Baccalaureate のミドルイヤーズプログラム(MYP)を実施し、高2と高3でディプロマプログラム(DP)を実施し、高校卒業時にフル・ディプロマを取得することをめざしている。
- イマージョン
- →加藤学園暁秀初等学校の英語イマージョンプログラム(日本語と英語の両方を習得し、同時に学力もつけることを目的としたプログラム)を指す。
- レギュラー
- →正式には加藤学園暁秀初等学校の小学校六年間のオープンプランプログラムの通称として使われている言葉だが、加藤学園暁秀中学・高等学校の中等部(コア)・中高部(アルファ)・高等部(特進・進学コース)に進学する生徒及び、そのコースの教育プログラム自体も指す場合もある。
Contacts
- 中原瑠南(Luna Nakahara)
進学先:University College London / Arts and Sciences
lnakahara1109@gmail.com
- 髙野乃愛(Noa Takano)
進学先:国際基督教大学/ 教養学部 アーツ・サイエンス学科
shiny_non@yahoo.co.jp
- 立松みどり(Midori Tatematsu)
進学先:東京外国語大学 国際社会学部
midori0417tatematsu@gmail.com
- 平野琴葉(Kotoha Hirano)
進学先:鹿児島大学/教育学部特別支援教育コース
kotoha.hirano0521@gmail.com
- 冨田依里 (Eri Tomita)
進学先:岡山大学 / 薬学部薬学科
eri.t.0113.iphone@gmail.com
- 沼上楽(Raku Numagami)
進学先:立命館大学/グローバル教養学部
rakunumagami15@gmail.com
- ホルニャック乃莉子(Noriko Horniak)
進学先:The University of New South Wales/International Studies
horniaknoriko@gmail.com