▲ Page Top ▲ Page Top

English Site »

Katoh Gakuen English Immersion/Bilingual Program -Bi-lingual.com-

執筆の趣旨

概要

Ⅰ.IBの学生時代

Ⅱ.IB生のための大学出願

Ⅲ.用語解説

IB生の「生の情報」
IB経験しての後輩へのアドバイス

II. 「IB生のための大学出願」

2. 海外大学出願

D) オーストラリア大学 出願プロセス


受験に要されるもの

オーストラリア(以下AUS)の大学を受験するにあたって1番大事になる評価基準は、IBスコアです。したがって、AUSに出願する生徒が1番優先するべき事は、志望大学のIB要件の点を把握し、その点数を超える結果を出すことです。他にも、TOEFLの結果を送る場合が多いので、TOEFLの受験は必須です。筆者が受けた大学はTOEFLibt90~96点が必要とされました。
(ダンスや音楽、看護学部や薬学部といった専門的な学部や理系の学部は追加要件や教科ごと点数要件がある場合が多いので要チェック)
また、AUS出願には大半の場合、エッセイが必要ありません。これはAUS出願最大の特徴でもあり、AUS出願が「簡単」と呼ばれやすい要因でもあります。事実、手続きも、出願材料も他の海外大学と比べるとそこまでハードではなかったと思います。しかし、AUSの大学は入ってからが勝負なので一概に出願と進学手続きが簡単だからといって選んでいい選択肢ではないと思います。

出願方法
エージェントに委託する
or
大学のホームページを通したオンラインフォーム記入、直接大学に出願

AUS出願にはエージェントを通して出願するかするかの選択肢があります。筆者の代(2021exam)は直接大学に出願する人が多かったです。受験の流れは簡単で、エージェントに任せる場合はエージェントと出願大学の相談などをしてから出願を任せる、直接出願をする場合、大学公式サイトの指示に従いオンラインの出願フォームを記入するのみです。この作業も大学によって異なる手順があるので、大学のホームページで確認する必要があります。多くの大学が手続きの手順をまとめた動画やpdfを作成しているのでそれに沿って手順を踏めば確実に出願できます。(〇〇大学International student applicationなどで検索するとすぐに出てくるはずです)
→不明な点があればすぐに大学に確認する

出願時期
オーストラリアに受験する際は多くの生徒がIB最終スコアが出てから出願を行います。(1月上旬〜中旬)また、AUSでは大学が2月から始まるので、大学の2学期で高校卒業の4ヶ月後にあたる7月からの入学か、高校卒業の次の年の2月から始める選択をしなければなりません。大学によって出願時期が変わったりするのであらかじめ出願時期を確認しておくことが重要です。

出願における注意点


その他
海外大学を目指す上で、一つの大きなハードルとなるのが「資金面」です。資金がないから、どの大学にもいけない・・!という状態は回避しなければいけません。今回は、二つの解決策をご紹介します。

Katoh Gakuen English Immersion/Bilingual Program