IBミドルイヤーズプログラム (MYP)
評価方法
本校バイリンガルプログラムでは、課題を評価し成績を付ける際、IBOによって定められているMYP評価規準を用います。MYP成績は、7段階(1-7)に基づいています。バイリンガルプログラムは、文部科学省の学習指導要領と加藤学園暁秀高校・中学校のカリキュラム目標にのっとっているため、生徒は、同時に10段階評価(1-10)の暁秀成績も授与されることになります。バイリンガルコース生に対する暁秀成績は、MYP評価規準の成績に学習への取り組みに対する評価を加味して決まります。
生徒の学習状況を報告するレポートカード(成績表)は、各年度の7月、12月、3月に保護者に提示されます。三者面談は、7月中旬と12月中旬に実施します。レポートカードには、各教科におけるそれぞれの評価規準の到達度やMYP教科の成績、学習への取り組みに対する努力点、暁秀成績、教科担任のコメント、学内試験、リーディングスコア、漢字テスト結果やボキャブラリーの到達度などが盛り込まれます。
加藤学園暁秀高等学校・中学校における評価の原則
- 評価は、計画、指導、学習過程の持続的な一部である。
- 評価は、生徒の学習に対する意義深い軌跡を示すもので、報告によって、生徒や保護者、教師、アドミニストレーター、コミュニティが明確に理解できるものとする。
- 教科のニーズに応じて、形成的評価や総括的評価など様々な方法を用い、多様な情報源からの情報を収集する。
- 評価フィードバックは具体的であり、適宜、かつ、頻繁に実施する。
- 評価は、生徒の多角的な知力や学習体系、様々な相違、そして、文化を考慮に入れ展開される。
- 評価は、単独、あるいは、協力し合って行う実践的、かつ、実生活に即した課題を通して知識を構築する能力を測る。
- 優れた発表や結果を作り出すことに重点を置き、また、生徒が多角的視点を探索することができるような課題を評価に盛り込む。
- 生徒による自己評価や生徒同士による相互評価は、学習過程において必要不可欠な要素である。
- 評価は、省察の機会、あるいは、将来の学習や向上に向けたフィードバックを受ける機会を提供する。
生徒作品例は、(ギャラリー)をご覧ください。
MYP評価に関する詳細は、http://www.ibo.org/myp/assessment/index.cfmをご参照ください。