暁秀高等学校・中学校バイリンガルプログラム:
概要
加藤学園暁秀高等学校・中学校バイリンガルコースは、文部科学省(MEXT)が定める学習指導要領を基礎とし、国際バカロレアのプログラムを統合して実施しています。本校は、学校教育法第一条に該当する私立学校であり、したがって、バイリンガルコースを含む本校のコースはすべて文部科学省の学習指導要領に沿っています。この点で、バイリンガルコースは、加藤学園暁秀高校・中学校の他のコースと同様であるといえます。その一方で、バイリンガルコースは、このカリキュラムの枠組みに国際バカロレアのミドルイヤーズプログラム(MYP)やディプロマプログラム(DP)を統合しているのです。バイリンガルコースでは、学年によって差異はありますが、授業の45-75%を英語で実施しています。ミドルイヤーズプログラム(MYP)は、中学1年生から高校1年生を対象とした4年間のプログラムです。また、高校2-3年生で、ディプロマプログラム(DP)が取り入れられています。いわゆる「バイリンガルコース」とは、MYPとDP、そして、日本のカリキュラムを一つのプログラムに統合した6年間のコースのことを指し、授業は、教科によって日本語と英語で指導します。
本校バイリンガルコースは、授業の45-75%を英語で実施することによって、文科省の学習指導要領と国際バカロレア、イマージョン教育という3つの教育的要素を統合しています。
(文部科学省:MEXT) カリキュラムの基となるのは、文部科学省の学習指導要領です。
(国際バカロレア:IB) 教育内容は、国際バカロレア(IB)のミドルイヤーズプログラム(MYP)とディプロマプログラム(DP)の枠組みにおいて、IBの指導アプローチや評価手順にのっとって指導されます。
(イマージョン教育) ほとんどの生徒はコース内容を第二言語を通して学んでおり、学習内容の定着を確保し、高い言語発達を実現するために言語イマージョン教授法を用いています。
Overview of the Bilingual Course