初等学校　概要

加藤学園暁秀初等学校は、「オープンプランプログラム」と「英語イマージョンプログラム」の2つのコースを設置しています。オープンプランプログラムは、日本語を指導言語として、個々の児童のニーズや才能に合わせた個別指導、そして、想像力を養うことに重点を置いた革新的な教育アプローチを実践しています。

英語イマージョンプログラムは、オープンプランプログラムのカリキュラムを基盤としたものですが、英語と日本語の両言語を用いて指導します。本校英語イマージョンプログラムは、アメリカとカナダで高い成果を上げてきたイマージョンプログラムに基づき、1992年4月に開始しました。このプログラムでは、英語を外国語教科として教える従来の形態をとらず、英語を使って一般教科を学習することで英語を身に付けていく方式です。本校は、1日の50〜60％を英語、残りの時間を日本語で指導するパーシャルイマージョン（部分イマージョン）を実践しています。

本校は、学校教育法第一条に定められる私立学校であり、カリキュラムは文部科学省の学習指導要領に依拠しています。英語イマージョン1〜6年生は、約280名で（各学年40〜50名）の児童が在籍し、各学年を2つのクラスに分けています。イマージョンプログラムのクラスには、英語母語担任と日本人担任がそれぞれ1〜2名ずつつきます。また、4、5、6年生では、理科と美術、音楽をそれぞれ教科専門の教師が担当します。

英語、算数、理科、生活科は、英語を母国語とする教師が担当し、全て英語での授業となります。高学年では、国語と社会は日本人教師による授業となります。このように教科ごとに、日本語か英語かどちらかで授業進行します。日本人教師と英語母語教師が、両方の言語で通訳する等の方式はとりません。また、同じ教科を両言語で教え直すわけではありません。

また、授業は、学年内で学習している内容を他の教科指導にも組み込み、統合的な学習ができるようカリキュラムを設定しています。教師は、カリキュラムの2〜3分野を専門的に、当該学年すべての生徒を対象に教科指導します。子どもたちは、教科によって教室を移動して学習します。通常、1日6時限（1時限は45分間）です。授業の間に、各 5分の休憩時間があります。必要な場合は、放課後に補習の時間を設けています。

イマージョンプログラムの児童は、オープンプランプログラムの児童と共通のクラブ活動（体育系／文化系）に取り組みます。これは、週に1度、3年生からの活動になります。

時間割

朝の会Morning Meeting	8:20 ～ 8:35
1時間目／Period 1	8:40 ～ 9:25
2時間目／Period 2	9:30 ～ 10:15
3時間目／Period 3	10:20 ～ 11:05
4時間目／Period 4	11:10 ～ 11:55
昼食／Lunch	12:00 ～ 12:15
読書／Reading	12:15 ～ 12:30
掃除／Cleaning	12:30 ～ 12:45
昼休み／Recess	12:45 ～ 1:10
5時間目／Period 5	1:15 ～ 2:00
時間目／Period 6	2:05 ～ 2:50
帰りの会／Closing Meeting	2:50 ～ 3:05

Teacher’s official work hours are from : 8:00 ～ 4:40.