「壁のない学校」
『壁のない学校 (A school without walls)』
加藤学園暁秀初等学校は、『壁のない学校 (A school without walls)』 として、子どもたちにとって物理的な壁だけでなく心理的なカベを取り除き、子どもを中心に据えた画期的なオープンプラン・プログラムを1972年日本で初めて開始しました。子ども一人一人が具体操作・具体活動を中心とした活動に取り組み、学びを進めます。こうしたオープンプランの教育基盤の上に世界とつながって行く二言語教育の早期英語イマージョン教育を1992年に日本で初めて開始しました。英語イマージョンプログラムの児童は、二ヶ国語(英語・日本語)を媒介として学ぶことにより、日本の文化だけでなく、他の文化を体験しながら知ることができます。また、教室での学習の枠を超えた理解や活動のつながりを築き、国際意識や異文化への理解を深めることを促します。
日本の文化と日本語を尊重した本校の早期英語イマージョンプログラムは、子どもたちが個人として、社会的、文化的、学問的、知的、経済的分野で幅広く可能性を広げ、将来にわたって「グローバルビレッジ(地球村)」で柔軟に活躍する力を育成していきます。
本校には、次に挙げられる「カベ」をすべて取り払うような環境を作りあげることを目指しています。
- 子どもの心のカベ
- 子どもと子どものカベ
- 子どもと教師のカベ
- 本校の子どもたちと、世界の子どもたちのカベ
- 言語や文化、考え方によって作られるカベ