目標
加藤学園幼稚園は、文部科学省の幼稚園教育要領に基づいた幼児教育を実施しています。英語イマージョンプログラムは、こうした基盤の上に、子どもの興味関心を引き出す豊富な活動内容を用意し、充実した学習環境を整えています。遊びは子どもの社会的、情緒的、身体的、知的発達に欠かせないものであるという理解に基づき、遊びや探求を通した学習を重視しています。また、パーシャル(部分的)英語イマージョンプログラムを実施し、子どもたちが母国語である日本語を日本人として身につけていく一方で、基本的な英語のリスニングや語彙力を獲得することを目標としています。年少(3歳児)クラス
年少(3歳児)クラスは、園児が幼稚園での生活という新しい環境に慣れることから始まり、これからの園生活や生きていく上で必要な基本的な技能を身につける第一歩です。友だちと共有することや協力しあうこと、自分の感情や考えを表現すること、また、他の人に共感し、それを敬う能力は、すべてこれらの早期に養成する技能を土台とするものです。身体的発達や運動の重視は、年少時に始まり、幼稚園生活全体を通して継続していきます。英語に関しては、日常用いられることばを理解し、簡単な定型表現を身につけることに焦点を当てます。年中(4歳児)クラス
年中(4歳児)クラスは、年少クラスで確立されたカリキュラム土台の上に築かれます。年少時に比べて、子どもたちは自立し、自己管理ができるようになります。子どもたちは、個人としての責任能力を伸長させ、グループで協力して取り組み、感情をコントロールし、対立を適切に回避する能力を高めます。年中の子どもたちは、英語の語彙をさらに広げ、一語文での反応だけでなく、フレーズやより長い文章でのコミュニケーションへと移行し始めます。年長(5歳児)クラス
年長(5歳児)クラスの子どもたちは、園の小さい子どもたちの手助けをするリーダーの役割を担います。学年が進むにつれ、対人対応能力や自立した取り組み能力をさらに成長させることによって、小学校生活への対応に向けた準備を開始します。文字-音の認識や簡単なサイトワードなど、読み書きをする前の能力もまた発達させ始めます。園児は、フレーズや短い文章を用い始め、基本的な質問に答え、気が許せる場面において子どもたち同士で英語を使い始めます。幼稚園教育要領は、文科省ホームページをご参照ください。
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/youryou/you/