幼稚園　概要

幼稚園英語イマージョンプログラムは、子どものバイリンガル能力の育成と異文化理解を進めて行く自然な入り口となります。

加藤学園幼稚園は、1967年、学校教育法に定める私立幼稚園として創立されました。本園には、オープンプランプログラムと英語イマージョンプログラムの2つのプログラムが設置されています。英語イマージョンプログラムの園児は、一日の約50%を英語母語教師と英語環境で過ごします。本プログラムでは、子どもたちは早期バイリンガル能力と機能的な英語力の礎を築く一方で、第一言語である日本語を着実に発達させていきます。

幼稚園の英語イマージョンプログラムは1994年にスタートし、現在、年少から年長までの計6クラス（各クラス約22-25名の園児が在籍）で構成されています。各クラスには日本人教師と英語母語教師の2名がクラス担任として配属されています。日本人教師と英語母語教師は、チームとなって園児一人ひとりについて全人的な成長を考え保育しています。

英語イマージョンプログラムは、園生活の50%を英語で実施し、年齢に合った経験が豊富にできるような総合的な幼稚園プログラムです。また、イマージョンプログラムの子どもたちは、運動会やこばとコンサートなどの幼稚園全体の行事にオープンプランの子どもたちと同様に取り組みます。このような保育環境の中で、イマージョンプログラムの園児たちは英語の環境を享受しながら、オープンプランの友だちや教師とも接しています。

通常、幼稚園の保育は10:00より14:00までです。登園時は8:30～10:00までの時間に、降園時は14:00～14:40までの時間に、10コースのバススケジュールを５台のバスで走行しています。

英語イマージョンクラスでは、遊んでいる時間や保育時間、英語母語教師とランチを食べている時間など、子どもたちは様々な形で英語に触れることができます。子どもたちは毎日の幼稚園生活を通して、繰り返し使われる英単語や表現を自然に吸収していきます。英語での日常生活のルーティーンに慣れてくると、英語のみでの保育環境に対しても柔軟に対応できる様子が表れてきます。ルーティーンは英語でも日本語でもなるべく同じになるよう設定しています。この日常生活の中から習得する英語がイマージョンプログラムの大きな特色といえます。